「ソロソロ」を立ち上げるまで

みなさん、はじめまして。
「ソロソロ」サイト管理者であるFPオフィスCuddleの鶴山昌史と申します。

僕は、2020年3月31日に離婚しました。現在50歳。
この年での離婚がよかったのかどうか。

でも、60代、70代で離婚していたら
それこそ大変だっただろうと想像します。
ギリ40代ということで、老後までまだ時間があります。
一般的によく言われる年金や認知症介護問題など
色んなリスクに対策が打てます!

今から約25年前に大学を卒業して、結婚するまでの間、
独身者として一人暮らしの経験がありますが、
20代の頃の独身とは勝手が違います。。。
あの頃は、自由奔放でよかった。
将来は希望の光で溢れていました(笑)。

この年齢での独身は、自由だ―!という気持ちよりも、正直ちょっぴり淋しいかな。
これが一人暮らしだとさらに。。。
帰宅して「ただいまー」って言っても何の返事もない。(アレクサやグーグルアシスタントは別として笑)いや当たり前か…あったら逆に怖いね(笑)
また、一人でご飯を食べたり、お出かけするのも土日だと家族連れやカップルの多いところは何となく避けたりして、段々と外出自体も億劫になったり。。。

そして、今一番気になっていることは何なのか!?

それは、将来というか老後のこと。
一人でご飯を食べている時なんかに、ふと心配や不安でいっぱいになったりすることがあります。

それを煽るかのように、
2019年のメディアでも話題沸騰だった老後2000万円問題や昨今のコロナウイルス感染。
目にするたびに不安な気持ちさせられます。

少子高齢化が進み、年金制度維持のために支給年齢が遅れるだの、
年金額そのものも下がるだの、、、
取りざたされている話題を耳にするたびに、
人生100年時代といわれるご時世にどうやって30年、40年もある老後を生活していけばいいの??
いったい何歳まで働けばいいの??…

元気ならまだいいんだけど、、、
なんて、後ろ向きなことをついつい考えてしまいます。

最近、僕の住んでいる町でも、
介護施設の職員さんがお年寄りの方の送迎をされている光景をよく目にするようになりました。
そのたびに、自分の将来を想像してしまう。
特に、ガン等の大きな病気や、最近増えている認知症、介護状態になったら??
治療費は??誰に面倒見てもらう??‥等。

他にも、住むところは??施設になるのか!?いや実家?賃貸?とくかく自分の家がいい…
そして、自分が死んだ後は??
葬式もだけど役所届け出や生活関係の諸手続きは?
誰にお願いする?? 財産はどうする?…等々。
考えればきりがない状態です。

でも、その前に、高齢の両親の介護の問題もあります。
認知症の可能性も否めません。
兄弟がいない、または近くにいないという方は、特に考えておきたいところです。
両親を見送った後、今度は自分自身の問題が目の前にあるわけです。

ちょっと想像しただけでも怖ろしい。
あまり考えたくないことですよね。
本当に元気なうちはいいんですけどね。

こうした状況に目をつぶりたい現実ではあるんですが、確実に100%来る。

ちなみに、国立社会保障・人口問題研究所の2019年将来人口推計によると、
2040年の日本の人口の5割弱は独身者(未婚に加えて離別・死別独身も含む)になることが予測されています。

さらに、1人暮らし世帯は全体の39%以上に膨張し、
反対に「夫婦と子」という家族世帯は23%と激減するそうです。

図は50歳時の生涯未婚率の割合ですが、年々上昇しています。

そして、離婚率の上昇がさらなる独身者を増やしているわけです。

人生100年時代っていわれてますが、一人(暮らし)の時間、とくに老後は長くなりそうです。

 

「まあすぐには来ないだろうから、あとで考えればいいか…」なんて思ってみても、
やっぱり100%来る。そうであれば少しでも不安や心配を和らげることができればいい。
何かできないか!? しかも、年を重ねれば重ねるほどますます億劫になることを考えれば、当然、対策は早いほうがいい!

そこで、最初は僕自身のために
公的な保障制度や介護や医療、そして年金や老後資産形成、、、
あらためて詳細に調べ、リスクごとにシミュレーションをやってみました。

そうするうちにふと考えたのです。
おひとりさまの方って、自分と同じように不安な気持ちを持っているんじゃないかと。
そういう方々に情報を共有できれば、少しはお役に立てるのではと思い
おひとりさま向けのサイト「ソロソロ」を立ち上げました。

 

「ソロソロ・SOLOSOLO」とは

ソロソロのソロは、ソロキャンプとかでも使われる一人のソロです。
ソロ(おひとり)が集まり、ソロソロになることで、ひとりだけど一人ではない。

このサイトをプラットフォームとして、
共感できる者同士が、将来に向けた有益な情報やアイディア、またはそれぞれの想いを共有できる場にしたいのです。

決して後ろ向きな気持ちではなく「少しワクワクもしてきたぞ!」、「何となく将来が少し明るくなってきた」…なんて思ってもらえるような、本当に前向きな気持ちになれる。
それが、ソロソロの目指すところです。

 

最近思うんです。おひとりさまって、老後の心配事さえある程度準備しておけば、しがらみも少ない分、自由気ままにやりたいこともすぐできちゃう身なんだと。

好きな時に好きなことができ、自分の好きな生活スタイルをつくれる。
だから、最低限の備えが出来れば、好きなことやって人生を謳歌できるのです!

 

僕のこれまでの経歴等は、プロフィール欄で詳細に記述しているため、ここでは簡単に紹介させていただきます。
2007年から2020年まで、ライフプランナーやコンサルティングアドバイザーと呼ばれる保険セールスおよびファイナンシャルプランナーとして、独身、世帯者問わず、約2000世帯を超えるお客様のライフプランの相談を受けてきました。
本当にたくさんの方の将来の人生に対する考えやお悩み等を聴かせていただきました。

特に、将来に対する漠然としたものに対する不安をお持ちの方が多かったように思います。
人は想像できないものに不安を抱くと言われています。だからこそ、まずはその不安をしっかりと目に見える形にすることが大切です。

その目に見える形というのが、ライフプランニングといわれるものです。
ライフプランニングについては、当サイトで少しずつ紹介していきたいと思っています。
その上で、一緒に解決策を探っていきましょう。

これまでの圧倒的な実務経験をフルに発揮し、僕と同じように将来「おひとりさま」になる可能性がある人たち向けに、これからの長い老後を生き抜くための知恵を提供していきたいと思います。

「ソロソロ」のキャラクターである『ソロ太』を介し、たくさんの有益な情報をお送りします!
どうぞよろしくお願いいたします。
*ソロ太は、語尾に「ソロ」を付けたりします。ご愛嬌ということで<(_ _)>

 

『後ろ向きではない!前向きな人生を!!』

LINE友達登録